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執筆者の写真預診らぼ

やはりSuper!玄米食の新たなバリュー:No.332


腸といえば菌

腸に関する書籍や記事に

どうも目が留まる癖があり


腸といえば菌

菌の中に

「でぶ菌」と「やせ菌」があることを

ご存じですか?


名前のとおり

本来「でぶ菌」が腸内に多い人は

肥満の人が多く

やせ菌を多く持つ人は

やせている人が多く


ところが

日本人の腸内細菌では

でぶ菌が多く存在し

そしてでぶ菌が

免疫力を高め

長寿に関係していたようなのです


そして

でぶ菌と言われている細菌が

「酪酸:らくさん」を作り出しているらしく


これが私たちを守ってくれていたといことが

わかり始めた昨今とも


コロナの重症患者の腸内では


でぶ菌でもある酪酸菌が作り出している

酪酸が低下していたらしく


日本の中でも長寿で且つ

寝たきりになる人が少ない事で有名な

京丹後市の高齢者の腸には

でぶ菌の割合が更に多いことも判明


プラス腸内細菌の多くを占める菌が

酪酸を産生する酪酸菌だということも

足腰を強くし寝たきりを防ぎ

腸の粘膜を健康に保ってくれるのが

酪酸菌の産生する酪酸だということが

見えてきたようです


SuperFoodでもある「玄米」

以前のメルマガで

SuperFoodでもある「玄米」の欠点を

取り上げました


玄米に限らず

「種」の部分を食す場合に

注意しなければならない点について

お伝えしました



今回とりあげたでぶ菌でもある酪酸菌が

産生する酪酸は

米、特に玄米を食べることで

腸の中で分解され

作られるとも


長寿で有名な京丹後市でも

玄米をよく食べていたようです


デメリットはあれど

少なくとも私たち日本人にとって

玄米はSuperFoodであることは間違いないかと


食養の大事な考え方のひとつに

「身土不二:しんどふじ」という言葉が

その土地で採れる旬なもの(エネルギー)を

ありがたくいただくことが

私たちの身体にとっても

バランスが良く

健康を保てるというものでも


日本人の腸内細菌が

他国のそれと異なることで

他国の人が意識的に摂取している

健康食が

必ずしも日本人の腸に良いとは限らないとも


筋肉の衰えを抑え

若々しくあるための

流行りのプロインですが

日本人の腸には

他国の人の腸には

消化しづらいと言われている

「海藻類」の方が適しているようで


海藻を食べ

それにより

腸の中で酪酸を増やすことで

筋肉を増やす方が

日本人の「腸想い」な対策に

(参考書籍:すごい!酪酸菌


編集後記

7月になり

2022年も後半となりました

前半はどんな半年でしたか?


九星気学的な観点から

2022年は五黄土星「破壊と再生」の年

前半は主に「破壊」が

後半はそれに対する「再生」が

動き出す時期でも


破壊に気付かず

それらを引きずっていると

病気や怪我や事故などが

破壊としてあらわれる場合も


自分の意思ではなく

周囲に流されながらなど

なんとなく続けてしまっていることで

実は行き詰まっているということがあれば

このターニングポイントを機会に

見直してみると良いのかも?しれません

(私自身も、そう思えるフシがあるため、

ただいま見直し中です)




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