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執筆者の写真預診らぼ

炊き方を変えてみよう!玄米の三大欠点:No.326


玄米ご飯を食べていますか?


私は「YES」 毎日ではないにしても 健康管理の1つとして 玄米菜食の威力を実際に体感してから 玄米の力を借りることが多くあります


ですが 玄米の話になると 「私は食べていません」 「美味しく感じないので」 「家族が同意してくれないので」 といった理由で なかなか踏み出せない人も多くいることも確か


実は私自身も 全ての人に玄米が良いとはお伝えしていません

今回はそんな玄米の3大欠点を ピックアップ

  • 酵素阻害剤の「アブシシン酸」が含まれている

  • ミネラルと吸着し排出する「フィチン酸」が含まれている

  • 調理の仕方で発がん性があると言われている「アクリルアミド(糖化)」が出る


スーパーフードと言われている「玄米」ですら メリットとデメリット 表と裏の顔があります


世の中のあらゆる物事を 正しい・間違っているという 判断を下すのではなく

正しいも間違いもなく 良い面も悪い面も併せ持っている事が 当たり前だという前提で物事を捉えると

身の回りで起こる 様々な物事に対して いちいちイライラしたり くよくよしなくても良い 幸せな気持ちでいられるように


玄米の3大欠点は 次のような方法で 取り除くことができます

  • 長時間(8~17時間)水に浸し、浸した水を入れ替えてから炊く

  • 120℃以上に熱せられる鍋(主に圧力鍋)を使わずに炊く

玄米を含める いわゆる植物の「種」は 子孫繁栄のために 食べられ過ぎずに生き延びるために 酵素阻害剤のアブシシン酸を含んでいます


そのため 生の種を丸ごと食べることで 人間は特に この害を大きく受けることに


具体的には 酵素の持つ力を失われることにより 病の発症の可能性を高めるとも


思い返せば 稲作農家だった実家でも 田植えの季節になる少し前に 苗を育てる工程で もみから発芽させるために かなりの長時間 何度も種もみを 浸水させていました


浸水するのは水ではなく 温かい風呂のお湯を 使っていました

おそらくその方が 早く発芽するからだったのでしょう 浸水時間という「待つ」時間が増えてしまいますけれど スーパーフードでもある玄米を 美味しくより健康的に食べるためにも 試していただきたい調理方法でも


編集後記

この本を手に取る前から

実は私も

マクロビオティックを教えてくれる恩師の中にも

肌の色が茶色でやつれているように見える人が

少なからず居る

といった点を

感じていたのも確か


当時の講師陣の年齢が高いことと

その考え方から

無理に若作りをすることを嫌う方が多かったので

白髪の目立つ人も多く


いろいろ学んでみるとやはり

「塩」の使い過ぎや眼の酷使が

白髪を促進していたり

玄米の毒素が不健康そうな様相に変えている可能性が

見えてきました


本来

マクロビオティック自体

玄米菜食が完璧ですごいですよ!

とは語っておらず


あくまでも陰陽調和

自分の体質と体調に合わせて

食べる物や住む環境の陰陽を

考えながら体調を管理してくとを

推奨しています


その中の1つに玄米菜食があるというだけ

基本食とはなっていますけれど

全ての人に絶対に食べなさいとは

言ってはおらず


むしろ病弱な人には

煎った玄米を多めの水で炊いた粥などを

お手当としてオススメしています


断食道場の師匠も

現代人は昔の日本人より

柱となる芯の部分が

非常に弱い(細い)人が増えている


昔の人と同じように

断食に耐えられる程の身体を

持ち合わせていない人も増えている


それなので

断食ではなく

半断食(絶食ではなく少し食べる)を

定期的に行う事の方が

現代人には合っている事が多いとも


時代とともに環境や

そこに住む人自体の体質も

変化しています


誰かが言ったことを鵜呑みにせずに

それぞれがそれぞれに合ったやり方を

自ら如何に見つけ出すかが

何よりも大切ですね


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