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執筆者の写真預診らぼ

決定権は細胞に!私たちの中のミクロな世界:No313

受精卵がどのようにして赤ちゃんに成長していくのか


という流れはとても興味深く


受精したばかりの卵子は

1個の細胞でしかありません

この細胞が分裂して

やがて人間らしいカタチを形成していきます


生きている人間自体を解剖したり

実験したりすることは

禁止されている行為のため

事実は未だ不明な点が多いようですが

それでも駆使して

わかっていることを教えてくれている1冊に


ちなみに

その厚さと内容から

買っても絶対読まないと思ったので

図書館で借りました


読書嫌いな私でも

必要な本を

読まざるを得ない環境にするには

図書館で返却日という期限付きの本を

借りることがベストだということに

最近気付いた次第です


本によると

2つの細胞は

ある一定の数になるまで

卵割を繰り返します

卵割の間は

細胞がどんどん小さくなっていくため

その分割に限界がくると

やがては細胞の中で

栄養補給係が必要となるタイミングが

訪れます


そこから

「細胞の分化」が始まります


細胞の分化とは

細胞の特殊化(他の細胞との差異を生じる)で

均一性を失い

一部の細胞はある仕事を

他の細胞は別の仕事を

するようになること


これにより

徐々に「胚」を形成できるように

そして驚くことに


この動きには

細胞が自らが

分化の動きを「選択」していく

ということ


遺伝など

母親からの情報を受けずに

細胞自体が

自分の選択すべき道を選んで

動いていくのだそうで


細胞がどうやって動くのか?といった

内容を書き出すと

これもまた面白い内容なのですが

(と思っているのは私だけかもしれません)

ものすごく長くなるため

割愛させていただきます


私たち人間(哺乳類)は

細胞単位で選んできた選択のもと

今の身体に成長できている

ということに


なんとなく

人間社会の中で

会社という組織ができるまでの

一連の流れが

細胞分裂のそれに

似ているなとも


「自分」が「自分」になるまでは

環境による変化の結果なのか

最初からゴールが決められてそうなっているのか

という議論は

スピリチュアル的な世界の方々から

様々語られていますが


「神経細胞」というミクロの世界でも

同じように論争されていたようです

 

【遺伝環境論争】

神経細胞が

異なる道をたどって

異なる組織になれるのは


たまたま選んだ道により

その場の環境に応じて

どういう細胞になるかを決める論と


最初に遺伝子の発現パターンが決まり

その違いによって異なる道を行き

既に選択されている運命に

ふさわしい環境へたどり着く論

 

神経細胞では現状

後者の考え方の方が有利のようですが


私が自分の人生も含め思うところは

実は両方有利なのではないか?と

ゴールは決められているけれど

何をどう選択するかは

その人次第

同じゴールを目指しているとは言え

その時々の選択により

通る道が全く異なるのではないのか?と


細胞というミクロの世界のお話ですけれど

大きさは違えど

人の人生も

同じなのではないのかな?と

ふと思った昨今です


細胞に関わらず

生活している上で

目の前に選択肢があらわれることは

日常茶飯事


この選択肢に対して

どちらを選ぶか?


鋭い判断力を持ち続けるには

心身共に健康であることが

大前提です


マクロビオティックの創始者

故桜沢如一も

的確な判断力を維持するために

日々の食事が

非常に大事な役割をはたしていることを

伝えています


そう

細胞分裂していく上で

必要な栄養は主に

私たちの食事から

得られているから


何を食べるかで

細胞というミクロの世界の選択にも

関係してくると思うと

日々の食事を全て

他人任せにはできないなということに

気付かされます


素足美人入門講座を受けてくださった

ルナクレイラボを経営されていらっしゃる

泥の力でデトックスを行ってくれる広島のサロンです)


高尾由実さまに

お仕事のことや受講されての感想を聞かせていただきました↓↓


ルナクレイラボとはどんなサロンですか?

~ 泥の力でデトックス! ~


預診講座を受講しての感想(約2分)


受講してくださったのはこの講座「素足美人入門講座」





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