夏になるといよいよ気になるのが「汗や臭い」
夏に限りませんけれど
40代以降の男性に多い「加齢臭」
単語を検索してみると
「古本や枯れ草のようなニオイ」とも
良い香りではありませんけれど
ものすごく臭いという香りでもなく
汗をかいたときに発せられる臭いは
汗自体の臭いというよりも
皮膚表面の垢が汗に付着することで
発生しているとも
脇の下(腋窩:えきか)の汗が臭うのは
フェロモンとしての作用でも
汗の出口でもある「汗腺」には
・エクリン汗腺(主に体温調整のために汗を出す)
・アポクリン汗腺(陰部や脇の下などの限られた部位にある)
という2種類があります
人間以外の哺乳類は
後者(アポクリン汗腺)が
体表に広く分布しているようですが
人間の体表では
ほんの数ヶ所程度
動物の獣臭が強いのは
そのためではないかと1人思う昨今です
エクリン汗腺から出る汗は通常
血液を原料としてつくられていて
99%が水
残りには以下のような成分が
主要な無機成分は
・ナトリウムイオン
↑汗がしょっぱい原因です
・カリウムイオン
・カルシウムイオン
・クロール(塩化物)イオン
・重炭酸イオンなど
有機成分は
・ブドウ糖
・アミノ酸
・タンパク質
・乳酸
・尿素などのアンモニアなど
汗は人体のオーバーヒートを防ぐため
非常に強力な冷却の役割を担っています
例外として
手のひらや足の裏は
精神的ストレスに反応して汗を出す
精神性発汗や
滑り止めとして
汗をかきます
足の臭いは特に
足の裏に汗をかいた時に
発症しやすいのですが
望診的な観点から
足の裏が「腎」をあらわすことから
その弱りのあらわれの可能性も
足が臭いからといって
よく洗うだけでなく
腎臓を労る必要もありそうです
「万病一元
血液の汚れから生ず」
という言葉があるように
汗の臭いもまた
血液や体液の濁りのあらわれとも言えます
体臭も気になりますけれど
コミュニケーションをとる上で気になるのが
歯磨きをしているのに消えない口臭
「臭う」には菌の影響や
歯周病などの歯や歯茎の弱りの他に
身体の内側からのSOSの可能性もあることをご存じですか?
その臭いの違いで
弱っている部分が異なるかも?しれません
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