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執筆者の写真預診らぼ

愚痴も●●も「出る」ほどにすっきり?下痢の陰陽:No304


最近のことですが

家族がお腹をこわしまして

特にそんな日は

・愚痴

・弱気

・ネガティブ

といった負の言葉が

口からよく飛び出します


こちらがどんな言葉をかけても

戻ってくる返事はネガティブ宣言ばかり


みなさんは

そんな経験

ありませんか?


これは

腸の弱りが感情を支配している状態

臓器の状態が

人間の感情をも動かす証拠でも


そもそも下痢とは

預診的にどのうな症状かと申しますと


「異常な排出作用」


と診ます


そして「下痢」という症状1つとっても

陰陽が存在します

その陰陽は

腸の動き方で見分けます


腸が激しく動いている際の下痢が陽性▲

腸が冷えたりゆるんでいるための下痢が陰性▽


とは言え

腸の動きは外からは見えませんので

以下のような判断基準を参考にします


▲陽性な下痢の特徴

・便の色が濃い(黒・黒褐色・茶色)

・お腹の痛みは一時的なもので、殆どない

・下痢の勢いが強い

・出すほどに「すっきり」する

・本人はいたって元気

・お腹が温かい


▽陰性な下痢の特徴

・便の色が薄い(緑・白っぽい・血便・粘液が混じっている)

・微熱や腹痛を伴うことが多い

・出る度に体力が消耗されぐったりする

・手足が冷たい

・冷たい飲み物、果物やスイーツ、お酒好きな人に多い


その状態を聞いたところ

「出るほどにすっきりする」という回答が

陽性寄りの下痢だったようです


特に陽性寄りの下痢は

動物性食品の過剰摂取の排泄と言われていて

腸内に溜まってしまった毒素を

体外に排泄しようとする動きでも

無理に止めるのではなく

できれば下痢が自然に止まるまで

出し切ってしまった方が良く


もちろん食欲すらない状態でしたので

無理に食べずに

水分補給として

「白湯」を飲んで

症状がおさまるまで待つ他なく


おさまった頃に

リンゴジュースで葛湯を飲んでもらい

腸の活動を整えてもらいました


おかげでネガティブ発言は

ピタリと止まり

いつもの元気に戻り


外からは見えない内臓の状態により

感情まで支配されているのですから

身体の中に入れる物=「食べる物」を選ぶことが

平常心を保つために重要なキーとなっていることは

こんな日常からも学べるものでも


(参考:カラダにやさしい自然の手当て法)


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